フリーランスの学校
「おはよう」が返ってくるまで
Claude Codeに「おはよう」と打って、返事が返ってきたら完了です。それ以上のことは今日はやりません。所要時間は15〜30分くらい。
Claude Codeって聞くと「エンジニアの道具でしょ」と身構えると思うんですが、ふだん使うのはチャットに打ちこむだけです。やることはClaudeアプリとほぼ同じ。
今日さわる黒い画面(ターミナル)は、それを動かすための最初の一回だけの入り口です。設定が終わったらもう基本さわりません。
ここで何を打ってもパソコンは壊れません。入れたものは全部あとから消せるし、やり直せます。ぼくも最初はこの黒い画面がこわくて、1週間くらい見なかったことにしてました。それでも今こうして毎日使えてます。
左から順番に敷いていきます。順番を飛ばすと動かないので、上から順に進めてください。
土台を敷く前に本体を置いても立ちません。だから遠回りに見えても、この順番が最短です。
3つだけ。始める前にそろえておくと途中で止まりません。
この先で「なんだこの画面…」となったら、考えこまずにスクショしてClaudeに聞く。これがこのガイドでいちばん大事なところです。
この4つを押すとカーソルが十字に変わるので、分からない部分をドラッグで囲みます。画像がコピーされた状態になるので、スマホでもパソコンでもいいのでClaude(アプリかブラウザ)を開いて貼りつけ、こう聞いてください。
Win + Shift + S で同じことができます。囲んだ範囲がコピーされるので、そのままClaudeに貼ってください。
あれは「ここで止まりました」という状況報告です。パソコンが「ぼくはここまでやったけど、ここで詰まった」と説明してくれてるだけ。怒られてるわけじゃありません。
スクショじゃなくても、赤い英語をそのままコピペしてClaudeに貼るのでもOKです。ぼくも細かいとこは正直よく分かってないので、毎回そのまま貼って聞いてます。プロのエンジニアも同じことを毎日やってます。
これさえあれば、この先どこで詰まっても自分で抜けられます。
Command + Space を押すと画面の真ん中に検索窓(Spotlight)が出ます。そこに「ターミナル」と打って Enter。黒い(または白い)ウィンドウが開きます。
ターミナル=パソコンと会話するための場所です。開いただけなら100%安全。こちらが何か打ってEnterを押すまで、何も起きません。
行の先頭に % が出ていたら、それは「入力待ってるよ」の合図です。
画面左下のスタートボタンを右クリック→「ターミナル」(またはPowerShell)を開きます。WindowsはSTEP 2・STEP 3が不要なので、そのままSTEP 4のWindows枠へ飛んでください。
Homebrew=必要なソフトを1行で入れてくれるインストール係です。この係を先に雇っておくと、このあとの作業が全部1行で済みます。
下のコマンドをコピーして、ターミナルに貼りつけて Enter。
/bin/bash -c "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/HEAD/install.sh)"
ここは数分かかります。文字がダーッと流れますが正常です。コーヒーでも淹れて待っててください。
インストールが終わると、最後に 「Next steps」 という案内が表示されることがあります。そこにコマンドが2行ほど書かれていたら、それも上から順にコピペして Enter してください(eval で始まる行など)。
これは「入れたインストール係の居場所をパソコンに教える」作業です。飛ばすと次のSTEPで「brewが見つからない」と言われます。ぼくは最初これを見落として30分溶かしました。
node=Claude Codeが動くための土台です。土台を先に敷かないと本体が動きません。さっき雇ったインストール係にお願いします。
brew install node
これも数分かかります。終わったら、ちゃんと入ったか確認しましょう。
node -v
v22.xx.x みたいな番号が出ればOKです。これは「ちゃんと入ってますよ」の証明書なので、数字自体は覚えなくていいです。番号じゃなくて「command not found」と出た人は、下の「つまずきレスキュー」へどうぞ。
いよいよ本体です。土台ができているので、これも1行で終わります。
npm install -g @anthropic-ai/claude-code
これも文字が流れますが、放っておいて大丈夫です。
WindowsはHomebrewもnodeもいらないでこれだけでOKです。STEP 1で開いたPowerShellに、下の1行を貼って Enter。
irm https://claude.ai/install.ps1 | iex
終わったら、そのままSTEP 5へ進んでください。
まずターミナルを一回閉じて、開き直してください。入れた道具の置き場所をパソコンが覚え直すためです。ここを飛ばすと、次で「そんなコマンド知らない」と言われます。
開き直したら、こう打って Enter。
claude
バージョンによって出ないものもあります。「出たら、こうする」くらいの気持ちで読んでください。
予告と違う画面が出ても、あわてなくて大丈夫です。Command + Shift + Control + 4 でスクショして、Claudeに「これ何?どれ選べばいい?」と聞いてください。
チャット欄が出てきたはずです。そこに「おはよう」と打って Enter。
こんなふうに返事が返ってきたら、初期設定は完了です。おつかれさまでした。
この「おはよう」が返ってきたということは、インストールも認証も接続も、全部通った証明です。たった4文字ですが、ここまでの全部がちゃんと動いた合図なので、地味にすごいことをやってます。
初期設定、完了です
黒い画面はここで卒業。ここから先は、ふつうにチャットするだけです。
もうターミナルは基本さわりません。ここから先の使い方は2つあります。
claude と打てばいつでも起動します。どっちでもやることは同じ。黒い画面は最初の一回で卒業です。
よくある詰まりです。だいたいこの表のどれかに当てはまります。
| 症状 | 正体 | 対処 |
|---|---|---|
| 「command not found」と出る | 入れた直後は、パソコンがまだ置き場所を覚えてない | ターミナルを一回閉じて開き直す。だいたいこれで直ります |
| パスワードを打っても画面に何も出ない | 覗き見防止の仕様。表示されていないだけ | 気にせずそのまま打って Enter。打ち直さないこと |
| 「xcode-select」「Command Line Tools」を入れろと出た | 必要な道具の追加インストール | 「Install」で進めてOK。そこそこ時間がかかるので待つ |
| brewが見つからない(STEP 2のあと) | 「Next steps」の2行を飛ばした | STEP 2の「重要」枠に戻って、2行を実行する |
| 赤い英語が大量に出た | 故障じゃなくて状況報告 | スクショかコピペでClaudeに「これ何?安全?」と聞く |
| もう全部ダメ、何も分からない | だいたい環境の機嫌 | ターミナルを閉じて開き直す → ダメならMacを再起動 → それでもダメならスクショしてClaudeに聞く |